広島流お好み焼　鉄板焼　安芸　

広島風お好み焼き　肉入りうどん　+　キムチ(トッピング)
　　　　消費税込価格　８５０円　＋　１８０円　＝　１０３０円

広島風お好み焼きにうどん?、そばじゃないの普通?　と思われる方は意外に多いと思います。　広島圏以外の地域ではお好み焼きにうどんを選択する方は少ないかもしれません。

しかし、広島では、「そば」よりも「うどん」の方が歴史があります。広島風お好み焼きは戦後の食糧難の時代に空腹を満たすために生まれた、麺が入っていないお好み焼きの原型「一銭洋食」から始まりました。
これが発展し、もっとボリューム感を出すために麺が入る形となりました。当時は今のように中華麺(ソバ)が簡単に手に入る時代ではなかったので、最も手に入りやすい麺、それがうどんでした。
　　(東日本はそば文化ですが、西日本はうどん文化です。)

理屈っぽくなってしまいましたが、先ずは食べてみて下さい、うどん入りのお好み焼きを。これが美味しくて、「そば」よりボリューム感があるんです。そして、「そば」よりもあっさりとしています。

さて、この広島風お好み焼き　肉入りうどんを　食べるんでしたら、ぜひトッピングしていただきたいものがあります。
それは、「キムチ」です。
これをうどん入りのお好み焼きにトッピングすると、抜群に合います。お好み焼きの間に入れたキムチが蒸されて味がまろやかになるんです。
なおかつ、うどんのあっさり感に、ピリ辛感がプラスされ、美味しさ倍増です。「百聞は一見に如かず」ではないですが、「百聞は一食二如かず」です。ぜひお試ししてみて下さい。
　　　　
　　　　写真はキムチをトッピングした肉入りうどんです。
※本場広島のお好み焼きに入っているうどんは、この地域で普段食　べているうどんよりも細く少しコシのある麺を使用している場合が多　いです。本来は広島から直送すれば良いのですが、「そば」よりも鮮　度管理が難しいため、当店ではあえて、地元の製麺業者さんの美味しいうどんを使用しています。広島に行かれた際は当店のうどんとぜひ比較してみて下さい。食材文化の違いを感じることができます。